引越し後にコンセントの数が足りないと、家電や家具の配置に困ってしまいますね。
引越し後に心地よく生活するためには、引越しの前にコンセントの数を知っておくことが重要なのです。
そこで、コンセントの数の目安はいくつがおすすめなのかと、知っておきたい注意点についてご紹介します。
コンセントの数の目安はいくつがおすすめなの?
寝室や子ども部屋などの個室やリビングなどには、それぞれいくつぐらいコンセントが必要でしょうか。
●寝室や子ども部屋などの個室
寝室や子ども部屋など、個室のコンセントの数の目安は、お部屋の広さ2畳あたりに1か所がおすすめです。
たとえば8畳間のコンセントは、4か所が目安です。
●玄関やトイレ
玄関やトイレなども、最低1か所はコンセントが必要です。
●洗面所
洗面所は、高い位置と低い位置、それぞれに最低1か所ずつがおすすめです。
●リビングやキッチン
リビングやキッチンは、利用する家電製品が多くなりがちです。
リビングやキッチンが狭い場合でも、コンセントの数の目安は、6か所以上をおすすめします。
コンセントの数の目安について知っておきたい注意点とは?
コンセントの数の目安について、知っておきたい注意点をご紹介します。
●コンセントの数や配線を内見で確認
コンセントの数や配線を内見で確認しましょう。
テレビ、パソコンなどの機器を置きたい場所や、冷蔵庫や洗濯機などの家電を置きたい場所にコンセントがあるかは重要です。
引越し後に、コンセントの位置から遠い場所にテレビやパソコンを置かなければならず、コードが部屋を横断してしまうということは避けたいですね。
●家族構成を考慮する
コンセントの数は、家族構成も考慮しましょう。
1人につき1台のスマホを充電するなど、家族構成によって必要なコンセント数に違いがあります。
●家具の数や配置などを考える
家具を置く位置によって、コンセントをふさいでしまう場合があります。
コンセントの数が足りなくなるだけでなく、家具でふさいだ部分にホコリがたまってしまうと、火災の原因にもなるため危険です。
置きたい家具の数や、どう配置するのかを内見でしっかりと確認しておきましょう。
●コンセントの数は多めに
現在は、毎日の生活で利用する電気製品が徐々に増加しています。
コンセントの数は、多めにするほうが良いでしょう。