居住を検討している物件を見学するときのポイントがなにか知っていますか。
今回は、意外に難しい建売などの戸建て住宅の見学にフォーカスします。
建売に触れていますが、賃貸物件の見学においても知っていると役立つ情報です。
見学の際の注意点とはなにか、方法と持ち物や後ですべきことについて深掘りするので、快適な住居をスムーズに見つけるための参考にしてみてくださいね。
建売などの戸建て住宅を見学する際の注意点とは?
建売などの戸建て住宅を見学する際の注意点とは、ポイントを押さえてチェックすることです。
的を絞って見学すると、効率よく見て回れます。
覚えておきたいチェックポイントは、下記のとおりです。
●生活の動線
家族が使いやすい動線が確保されているかチェック
●室温や湿度
断熱性能やエアコンの位置をチェック
●日当たり
さまざまな時間帯に見学してチェック
●収納スペース
収納スペースの大きさや使い勝手をチェック
●外構や駐車場
駐車スペースの広さや外構が適切に施工されているかチェック
●立地や周辺環境
災害時の状態(ハザードマップ)や騒音・ニオイなどの環境や周辺施設などをチェック
●基礎や地盤
適切に地盤調査がされているかチェック
目視でわからない部分は、担当者に質問してみましょう。
建売などの戸建て住宅を見学する際の方法と持ち物をチェック
続いて、建売などの戸建て住宅を見学する際の方法と持ち物についてご説明します。
見学の方法
まずは、インターネットや広告で気になる物件をピックアップして、予約の連絡を入れましょう。
そして、持ち物やチェックポイントを整理し、見学に臨みます。
イメージを共有し、話し合いをしやすいように、当日は居住予定の家族でそろって出かけるのがおすすめです。
持ち物
持ち物は、カメラ(携帯)・持っている家具の寸法を書いたメモ・メジャー・チェックリスト・筆記用具です。
特に家具などがきちんと配置できるかどうかは、生活の利便性に大きく影響するので、しっかり準備しましょう。
建売などの戸建て住宅を見学した後ですべきこと
最後に、建売などの戸建て住宅を見学した後ですべきことをご紹介します。
見学が完了したら、記憶が薄れないうちに家族で良かった点・悪かった点を話し合ってまとめましょう。
具体的に書き出してみると、考えがまとまりやすく、早く結論を出せます。
焦りすぎは禁物ですが、良物件の場合はほかの顧客に先を越されることもあり得るため、慎重かつスピーディーに決定したいところです。
結論が出るまで、時間帯を変更して複数回、見学するのも良いですね。