ペットを外に出す空間が自宅にあると、運動不足やストレスの解消もできて便利です。
ベランダやバルコニーなどに工夫して、ペットがのびのびと遊べる空間を作ってみましょう。
今回は、ペットをベランダやバルコニーに出す際の方法や注意点についてご説明します。
ペットをベランダに出す際に実践したい方法やアイデア
自宅に広いベランダやバルコニーがあると、ペットの遊び場として活用できます。
とくに犬にとっては、安心してのびのびと遊べる場所になるでしょう。
そんな犬が喜ぶベランダを、ぜひ自宅に作ってみてはいかがでしょうか。
まず、ベランダやバルコニーにペットを出すためには、人工芝を敷くことがおすすめです。
床がコンクリートだと、夏場はとても熱くなり、肉球への負担が大きくなってしまいます。
また、人工芝を敷いておくと照り返しを防げるため、コンクリートのままよりも涼しく感じられることもメリットです。
スペースがあれば、ドッグハウスや犬小屋など、遊び疲れたペットが休憩する場も作っておくと良いでしょう。
ペットの出入り口が付いている網戸や網戸キットなどを設置すると、ペットがベランダやバルコニーを自由に出入りできて便利です。
ただし、ペットが自由にベランダに出ても危険はないか、しっかりとチェックしておくことが大切です。
ペットをベランダに出す際に覚えておきたい注意点
マンションなどでは、ペットをベランダに出すことを禁止している物件もあります。
ですから、まず規約をきちんと確認しましょう。
また、ペットは人間より地面が近いので、暑い季節は足のヤケドや熱中症に十分注意しましょう。
対策としては、先述したように人工芝を敷くことがおすすめです。
さらに、近所迷惑にならないように、騒音には気を配ることも注意点です。
トイレはにおいがしますし、ブラッシングは毛が飛んでしまう可能性もあるため、どちらもベランダでは控えたほうが良いでしょう。
そして、ペットの安全にも十分に配慮する必要があります。
ベランダから落ちる可能性もあるので、転落防止の対策はとくにしっかりと立てておきましょう。
運動量の多い犬の遊び場としても安心して使えるように、いろいろな事態を想定して、安全性を高めましょう。