「ペット可の賃貸物件に入居しているけれど、猫の去勢はしたほうがいいの?」と気になっていませんか。
賃貸物件の場合は、どちらのほうがいいのでしょうか?
ここでは、去勢するための条件と、去勢することで得られるメリットについてご紹介します。
賃貸物件で猫を飼う条件!去勢手術をすべき理由とは
賃貸物件に入居しているのであれば、去勢はしておいたほうが良いでしょう。
なぜ手術をすべきなのか、その理由について解説します。
去勢をしなければ発情期に問題が起きる
去勢をしないと、猫は定期的に発情期がきます。
発情をしている時期は、大きな声で鳴いたり、家のなかを暴れまわったりするようになります。
通常の時期に比べて攻撃的にもなるため、ほかに猫がいる場合は喧嘩をしてしまうかもしれません。
手術は生後6か月から
猫の去勢出術ができる条件は、生後6か月ということのみです。
生後6か月では体も小さく、発情期の問題行動も見られません。
そのため、できるだけ早い段階で手術をしておきましょう。
大人になることを待っていると、問題行動を起こし、家のなかをぼろぼろにしてしまうかもしれません。
退去時に修繕費を求められる可能性もあるため、注意が必要です。
賃貸物件で猫を飼う場合に去勢手術をするメリットとは?
入居時に猫の去勢をすることで、2つのメリットが得られます。
ここでご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ほかの猫と仲良く過ごせる
去勢をしてしまえば気持ちが上下することもなくなるため、ほかの猫と仲良く暮らせるようになります。
攻撃的になることもありませんので、じゃれあいをしたとしても、ケガをするほどの喧嘩はないでしょう。
また、メス猫と一緒にいても妊娠をする可能性もありません。
これ以上育てられないという方は、必ず手術をしておいてください。
物件の修繕費が安く済む
発情期特有の問題行動がなくなれば、家のなかが必要以上にぼろぼろになることもないでしょう。
爪とぎやキャットタワーなどを用意しておけば、物件の壁や扉に傷をつける可能性も少なくなります。
退去時に求められる修繕費が安く済む、または支払わずに済むというメリットを得られます。