今回は「賃貸物件でペットを飼いたい」と考えている方へのお役立ち情報として、ペット可物件について解説します。
ペット可の賃貸物件とはどういうものなのか、どんな条件なのか、というのをまず解説したうえで、「ペット相談可」の賃貸物件はペット可の賃貸物件と何が違うのかについても説明しますので、ぜひ参考にしてください。
賃貸物件の「ペット可」とは?
ペット可の賃貸物件なら安心してペットと暮らせる、と思う方も多いですが、注意しなければいけないのは「ペット可とは、どんなペットでも何匹でもOKという意味ではない」ということです。
ペット可の賃貸物件は、ほとんどが飼育するペットに関する制限を設けています。
ペット可賃貸物件によくある飼育条件としては、以下のようなものが挙げられます。
●猫または小型犬・中型犬サイズの犬
●飼育可能なペットは一匹のみ
ちなみに、単に「ペット可」という賃貸物件よりも、入居者がペットと住むことを大前提としてペット向け設備を充実させた「ペット共生型賃貸物件」なら、こうした制限は緩やかになることが多いのでおすすめです。
ただし、どんなペット可賃貸物件であっても、ペットは室内飼育が必須であることは言うまでもありません。
ペット可と混同されがちなペット相談可の賃貸物件とは?
ペット可の賃貸物件とよく混同される存在として挙げられるのが「ペット相談可」の賃貸物件です。
ペット可とペット相談可の違いは、「ペット可の賃貸物件なら制限範囲内のペットを飼育することができるが、ペット相談可の賃貸物件の場合は、たとえ小さな犬一匹であっても飼育が確実に認められるわけではなく、ペット飼育の可否は大家さんや管理会社が個別に判断する」という点です。
基本的にペット相談可の賃貸物件はペット可の賃貸物件よりもペットに関する制限が厳しく、事前相談が必須なのはもちろんのこと、飼育許可が出ないことも珍しくはありませんので注意が必要です。
そのため「絶対にペットを飼いたい!」という方は、ペット相談可の賃貸物件よりもペット可の賃貸物件を優先的に探すことをおすすめします。
まとめ
今回はペット可およびペット相談可の賃貸物件について解説しました。
たとえペット可であっても飼育できるペットの種類や飼育数などに制限があることが多く、ペット相談可の場合はさらに制限が厳しくなりがちなだけでなく、飼育許可が出るかどうかも個別に判断されます。
飼いたいペットが認められる条件のペット可賃貸物件が見つかるのが理想的ですが、「ペット相談可」の賃貸物件しか見つからなかった場合は、事前に必ず飼いたいペットについて相談し飼育許可を得ておきましょう。
私たち黒猫不動産は、名古屋市のペット可賃貸物件を中心に取り扱っております。
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