犬と暮らすための賃貸物件を探している方は「鳴き声やにおいで迷惑かけないかな」「壁紙を傷つけてしまったら」と心配事も多いのではないでしょうか。
ペット可の賃貸物件でも、鳴き声やにおいの度合いによっては、クレームが入ったり、壁紙の傷は原状回復義務が発生してまったりするので、対策が必要です。
今回は、犬と暮らす際の鳴き声・におい・壁紙の対策を解説します。
賃貸物件で犬と暮らす際の鳴き声の対策とは?
壁に吸音パネルや防音シートを貼る、床に防音マットを敷くことで、隣と下階への鳴き声の防音対策が可能です。
吸音パネルや防音シートは、簡単に貼ったり剝がしたりできるものが売られているので、原状回復が必要な賃貸物件でも安心して利用できるでしょう。
防音マットは滑りにくく、洗いやすいものなど清潔な状態を保てるものがおすすめです。
このほか、防音カーテンや防音テープなどもあるので、併用するとより防音効果を発揮するでしょう。
賃貸物件で犬と暮らす際のにおいの対策とは?
におい対策にはペット用消臭剤と脱臭機能付空気清浄機・脱臭機がおすすめです。
とくに布製品はにおいが染み付きやすいのでこまめに洗濯し、頻繁に洗濯できないカーテンやソファなどはスプレータイプの消臭剤で対策しましょう。
脱臭機能付空気清浄機・脱臭機は、自分では気づきにくいにおいも自動で探知し消臭するため、消臭効果は高いといえます。
このほかにも、排泄物の処理に使用する袋やトイレシートは消臭効果のあるものを選ぶと、より対策強化できるでしょう。
窓・換気扇・玄関ドアからにおいが漏れ、近隣住民が不快な思いをするケースもあるため、自分の部屋だけの問題ととらえず対策を怠らないことが重要です。
賃貸物件で犬と暮らす際の壁紙対策とは?
壁紙には、傷や汚れに強いを既存の壁紙の上に貼ったり、保護シートを貼ったりすることで対策できます。
壁紙を貼るというと敷居が高く感じるかもしれませんが、最近はDIYする方も増え、素人でも簡単に貼れる原状回復可能な壁紙も多く売られているため難しいことではありません。
防キズ・表面強化・防汚・撥水・消臭など機能面の種類や色などのデザインも豊富で、傷やにおいの対策だけでなく、インテリアも楽しめます。
また、壁紙よりも手軽にできる対策方法としてペット用の保護シートを貼ることもおすすめです。
保護シートだと消臭効果は期待できませんが、安価で傷防止でき汚れても簡単に拭き取れるので取り入れやすいでしょう。
100円ショップなどで売られている、リメイクシート・クッションシート・クラフトボードなどでも代用できるためご検討ください。
まとめ
犬と一緒に生活する以上は、鳴き声・におい・壁紙の傷が発生してしまうのは仕方ありません。
近隣住民や退去時のトラブルを避け快適な生活を送るためには、ペット可だからと安心せず、部屋の対策を怠らないことが重要です。
ペット可の賃貸物件を検討中の方はぜひ参考にしてください。
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