賃貸物件で猫を飼育していると「押し入れから猫が出てこなくなった!」という経験はありませんか?
愛猫が暗い押し入れに引きこもってしまい、なかなか出てこないときは心配になりますよね。
そこで今回は、名古屋市内で猫が飼える賃貸物件を検討中の方に向けて、猫が押し入れから出てこない理由や対策を解説します。
ぜひご参考までにご覧ください。
賃貸物件で猫を飼育①押し入れから出てこない理由とは?
室内で猫を飼っていると「いつの間にか猫が押し入れに入り込んでいた!」ということがよくありますよね。
なぜ猫は押し入れが好きなのでしょうか?
その理由は以下の3つです。
理由①暗くて静かだから
猫は、出産の際に外敵から身を守るために静かで暗い場所を選びます。
押し入れは静かで暗い場所のため、産まれた場所に似ていて安心するのでしょう。
理由②温度が快適だから
猫は、暑い場所や寒い場所が苦手です。
その点、押し入れは温度の変化があまりないため、猫にとって快適で過ごしやすく感じるのでしょう。
ただし、夏に猫が押し入れにいるのに気付かずに閉め切って外出した場合、温度が上がって熱中症になってしまうケースもありますので注意しましょう。
理由③独りになれるから
猫は、基本的に単独行動を好みます。
押し入れは狭くて人目を避けることができるため、猫にとって落ち着く場所なのでしょう。
賃貸物件で猫を飼育②押し入れに入って困るときの対策法
猫が押し入れに入ることで「猫の毛が布団について困る」「押し入れの中で粗相をされてしまい困る」というケースもあるでしょう。
押し入れに入ってほしくない場合は、以下の方法で対策が可能です。
対策①ドアストッパーを使う
猫は小さな隙間でも、爪をひっかけて引き戸を開けることができます。
そのため、押し入れを閉めていたとしても、簡単に開けられてしまいます。
そこで便利なのが「ドアストッパー」です。
ドアストッパーは、賃貸物件でも使える粘着式のタイプや、引き戸の隙間に挟むだけのタイプなどがあり、ネットショップや100均で買うことができますよ。
対策②嫌がるにおいがするものを置く
猫の嫌がるにおいがするものを押し入れに置いておくことで、入るのを防ぐ方法もあります。
たとえば、柑橘系の芳香剤やコーヒーのにおいなどが使えますよ。
もちろん猫によっても嫌がるにおいは異なりますが、比較的低コストな対策法のため、一度試してみる価値はあるでしょう。
以上が押し入れに入るのを防止するための対策になりますが、一つ注意点があります。
それは「病気が原因で押し入れに入っている可能性もある」という点です。
猫は、体調が悪いときは人目を避けて、狭くて暗い場所に隠れる傾向があります。
もしも「猫が押し入れからなかなか出てこなくて様子がおかしい」と感じた場合は、早めに病院へ連れて行くことをおすすめします。
まとめ
今回は、名古屋市内で猫が飼える賃貸物件を検討中の方に向けて、猫が押し入れから出てこない理由や対策法をご紹介しました。
お困りの方はぜひ、今回ご紹介した「ドアストッパー」や「嫌がるにおいを置く」などの対策方法を試してみてください。
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