賃貸物件で猫を飼いながら観葉植物を育てる場合、猫にとって安全な観葉植物を選ぶことが必要不可欠となります。
今回は、猫にとって危険な観葉植物と安全な観葉植物、それぞれご紹介します。
愛猫と暮らしながら、インテリアにもこだわりたい方はぜひチェックしてみてください。
賃貸物件での猫との生活!危険な観葉植物は?
賃貸物件で猫と一緒に暮らすなら、猫にとって危険な観葉植物にはどんなものがあるのかを知っておく必要があります。
以下に猫にとって危険な観葉植物をご紹介します。
●カサブランカ、テッポウユリ、チューリップ、ローズリリー、ヒヤシンスなどのユリ科の植物(最悪の場合死に至るリスクあり)
●キスゲなどのススキノ科の植物(最悪の場合死に至るリスクあり)
●サツキ、シャクナゲなどのツツジ科の植物(最悪の場合死に至るリスクあり)
●アジサイ(最悪の場合死に至るリスクあり)
●スイセンなどスイセン属の植物(最悪の場合死に至るリスクあり)
●チョウセンアサガオ、ホオズキ、ニオイバンマツリ、トマトなどのナス科の植物(散瞳や嘔吐などのリスクあり)
●リンゴ、アンズ、チェリー、モモ、ウメなどプラム属の植物(最悪の場合死に至るリスクあり)
●ポトス、カラジューム、ディフェンバキア、モンステラなどのサトイモ科の植物(炎症や嘔吐などのリスクあり)
●アロエなどの多肉植物(下痢や腎炎などのリスクあり)
●パンジーなどスミレ科の植物(嘔吐や神経麻痺のリスクあり)
かなり身近な植物が含まれていると感じられたのではないでしょうか。
このほか、マーガレット・アイビー・ポインセチア・ドラセナ(幸福の木)なども、猫に危険な植物として挙げられます。
猫と暮らす賃貸物件で育てても安全な観葉植物は?
前述のとおり、賃貸物件で猫と暮らすとなると、危険な観葉植物の種類はかなり多く、観葉植物好きにとっては大きな制限となってしまいます。
そんななかでも安全性が高く、猫がいる賃貸物件でも育ててOKな観葉植物の例としては以下のようなものが挙げられます。
●えん麦、エノコログサなどの猫草
●パキラ
●アジアンタム
●サンスベリア
●アレカヤシ、テーブルヤシなどヤシ科の植物
●サルビア
●ガーベラ
なお、このような猫に安全な観葉植物を選んだとしても、その置き場所は工夫しましょう。
猫が手を出せない高い場所に吊る、風で葉っぱが揺れてそれに猫がじゃれつかないよう、窓からの風やエアコンの風が当たりにくいところに置く、などの工夫が有効です。
ちなみに、安全性の高い観葉植物であっても、何かのはずみで食べてしまったり、食べ過ぎたりしてお腹を壊すことはあり得ます。
もし猫に何らかの異常や異変を感じた場合には、速やかに動物病院を受診しましょう。
まとめ
猫にとって安全な観葉植物もあれば、危険な観葉植物もあります。
安全と言われていても、食べ過ぎなどで具合が悪くなることもあり得ます。
観葉植物を置く場合は、猫が届かない場所に置くなどの工夫を凝らし、異変を感じた場合はすぐ動物病院へ連れて行くことが大切です。
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