キッチンはペットが遊びたいと思う場所です。
しかし衛生面や家事、猫への怪我などのリスクがあり、入って欲しくないと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回、賃貸物件でおこなえる対策とはなにか、侵入する理由はどんなことなのかを解説します。
ぜひ、猫が飼える賃貸物件を検討中の方は記事を参考にしてみてください。
賃貸物件で猫がキッチンに侵入するのはなぜ?危険な理由とは?
理由は2つあります。
●飼い主がキッチンに立っている
猫はひとりが好きなペットといわれますが、飼い主さんのそばで過ごすのも好きな動物です。
そのため、キッチンに立つと猫も一緒に入ってきたくなります。
●興味が湧くものがいっぱいある
料理場では、食べ物のにおいや音がする袋に猫の関心がそそられます。
また、スプーンや料理道具なども遊び道具と認識してしまう可能性が考えられます。
そのようなキッチンスペースには、ペットにとって危険が多くあります。
●誤飲や誤食
料理場には食べ物が多くあり、紙袋やプラスチック袋が多く置いてあります。
そのためペットが食べてしまう場合があります。
ラップや袋などを食べてしまうと毒性があったり、消化できないものがあったり手術しないといけないケースがあります。
●火傷
料理には火を使用するため、ペットの毛に火が移ってしまうリスクがあります。
●怪我
包丁やハサミなど刃物、橋やスプーンなどが多く置いてあるので猫が触れたり、とおりがかりに遊んでしまって怪我する可能性が考えられます。
賃貸物件で猫と安全に暮らすためのキッチン対策
対策方法は4つあります。
●侵入を防止するパーテーションを利用する
賃貸物件の調理場は、ドアがないところが多いです。
そのためパーテーションや仕切りを活用して物理的にペットが入れない環境を作る方法が有効です。
●コンロは元栓を閉める
コンロやクッキングヒーターはペットが火傷してしまうリスクがあるので使わないときには元栓やスイッチを切っておきましょう。
●料理道具は引き出しへ収納する
ペットが触れないよう、使わないときは引き出しに収納しましょう。
●蓋つきのゴミ箱で誤食を防止
ゴミはにおいがあり猫が誤食するリスクがあるため蓋つきのゴミ箱などを設置すると良いでしょう。
まとめ
賃貸物件では、猫の飼育用には作られていないため、事前に対策する必要があります。
しつけができていないペットの場合は料理中はゲージに入れるなど物理的な対処をおこなうことがおすすめです。
また、生ごみの処理方法など都度袋に入れ縛ってからゴミ箱に入れる、ベランダにゴミ箱を置き、都度捨てるなど対策しましょう。
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