賃貸物件などに引っ越した場合、まずは電気やガス・水道といったライフラインの契約が必要です。
しかし、具体的にどのように契約したら良いのかわからず、困っているという方もなかにはいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、引っ越しに伴うライフラインの契約手続きの方法と注意点、退去時の解約方法について解説します。
引っ越しに伴うライフラインの契約手続きとは?
電気やガス、水道などのライフラインは、引っ越し直後から必要になるものです。
そのため手続きを後回しにしてしまうと、すぐにライフラインを使用できないなどのトラブルが起こる可能性もあるため、注意が必要です。
ライフラインの契約手続きは、Webや電話からおこなえます。
一般的にライフラインに関する契約手続きは、引っ越し予定日のおよそ1か月前から申し込み可能です。
ただし、インターネットによる申し込みは受付期間が設けられているケースも少なくありません。
ライフラインの契約手続きに伴う注意点とは?
電気やガス、水道といったライフラインの手続きをつい忘れてしまい、当日になって気が付くというケースもあります。
電気や水道に関しては、電気のブレーカーを上げたり、各自で水道の元栓を開けたりすることによって水や電気は使えます。
しかし、できる限り早めに契約手続きをおこなわなければなりません。
ただし、ガスに関しては開栓する際に必ず立ち会いが必要です。
そのため万が一、契約手続きを忘れていたのであれば、すぐに契約を結ぼうと考えているガス会社に連絡しなければなりません。
連絡した時間帯が早ければ、当日中に開栓手続きが可能な場合もあります。
ただし、時間帯や忙しさによっては開栓が翌日以降になってしまうケースもあるため、注意が必要です。
また、電力量計がスマートメーターに交換されている物件は、ブレーカーを上げるだけでは電気を使用できません。
この場合は電話やインターネットで申し込み手続きをしなければならないほか、開通までに2営業日以上かかるケースもあるため注意が必要です。
退去時におけるライフラインの解約手続きとは?
旧居を解約するのであれば、ライフラインについても使用停止の手続きをおこなわなければなりません。
電気代など、月ごとに基本料金が設定されているものに関しては、使用していなくても基本料金を支払わなければならないためです。
解約手続きは契約しているガス会社、電力会社、地域の水道局に電話する方法のほか、郵送やWebサイトからも手続き可能です。
解約手続きには検針票や領収書に記載されているお客様番号が必要になるケースがあるため、事前に手元に準備する必要があります。
まとめ
電気やガス、水道といったライフラインの申し込み手続きは、引っ越し予定日のおよそ1か月前から可能です。
ただし、当日に手続きをおこなうとすぐにライフラインを使えないなどのトラブルに繋がるケースもあるため、注意が必要です。
また、退去時にも各自で解約手続きをしなければなりません。
私たち黒猫不動産は、名古屋市のペット可賃貸物件を中心に取り扱っております。
ペット可物件が多数ございますので、住まい探しの際には当社までお気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓