今回はマイホーム買い替えを検討されている方のために、マイホーム買い替えのおすすめタイミングはいつか、について解説します。
他にも、マイホーム買い替えをすることのメリットや年収から見る借り入れ可能額の目安なども解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
マイホーム買い替えのタイミングは住宅ローン残債の有無で異なる
マイホーム買い替えのおすすめタイミングは「住宅ローンの残債があるかないか」によって異なります。
住宅ローンをすでに完済している方や、残債がわずかですぐ完済できる資金計画を立てられる方であれば「買い替え先となるマイホームを先に購入して、その後今まで住んでいたマイホームを売却する」という購入先行を選ぶと良いでしょう。
購入先行ができるなら、仮住まいなどを探す必要もありません。
しかし、まだ住宅ローン残債がそれなりにあり、すぐに完済をする目途が立たない場合は購入先行ができません。
この場合は事実上「今住んでいるマイホームを売却して、その売却資金を住宅ローン完済や買い替え先マイホームの購入資金にあてる」という売却先行しか選択の余地はありません。
マイホームの買い替えはやるべきなのか?どんなメリットがある?
マイホームの買い替えをすることの最大のメリットは「今のライフスタイルに適したマイホームを選んで住み替えることができるため、より快適な生活を送れるようになる」という点でしょう。
また「最新の不動産動向を見たうえで、今後の資産価値向上や維持が見こめる物件を選ぶ」というスタイルの物件探しも可能となるため、資産価値重視の方にとっても買い替えはメリットがあります。
あと、住宅ローン残債がある方にとって「買い替えるためのローンをどうするか」は気になるところですが、これも買い替えローンを利用すれば問題ありません。
買い替えローンには「今までの住宅ローンとこれから住むマイホームの住宅ローンを一本化できるので、今までの住宅ローンの抵当権抹消も問題なくできる」というメリットがありますよ。
買い替えのデメリットは、家の売却と購入の際に発生する手数料や税金などの諸費用がかかる点が挙げられます。
マイホームの買い替えで年収などから見る借り入れ可能額の目安
マイホーム買い替えをするにあたって「買い替えローンの借り入れ可能額はどのくらいなのか」を知っておくことも大切です。
若い世代での買い替えで、35年返済が利用できる方であれば、年収の5倍程度までが比較的無理なく返済しやすい借り入れ可能額の目安となります。
しかし、返済期間を短くする場合は「年収の何倍か」ではなく、年収に対するすべてのローンの年間返済額の比率=返済比率を重視しましょう。
返済比率の目安は、年収400万円以下の方なら最大でも30%まで、年収400万円超の方なら最大35%といったところです。
まとめ
今回はマイホーム買い替えのタイミングやメリット、買い替えローンの借り入れ可能額などを解説しました。
自分たちが将来無理なく返済できそうな範囲内で、理想の買い替え先を探していきましょう。
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