知らないと損!? 火災保険の使い方
初めに
火事や地震時にしか使えないと思われがちですが…
実は、賃貸マンションで契約する火災保険では
”うっかり壊してしまった”お部屋の中の修復が可能なんです。
火災保険を使うメリット
①傷や壁の剥れを直せる
②退去時の費用を節約
③家がきれいになる
デメリット
手続きが面倒・分かりづらい
賃貸物件は火災保険で直せる
火災保険の補償内容に
【借家人賠償】の不測かつ突発的な事故がついていれば
火災保険を使って家を直すことができます!!
※借りている部屋(家主)に損害を与えてしまったときの費用を負担してくれるもの
しかし、必ずしも全てを直せるというわけではありません。
次に、補償対象になるケースと対象外のケースを紹介していきます。
①補償対象になるケース
・うっかり壊してしまった
・原因が自分にあること
・賠償責任が発生すること
②補償対象外になるケース
・天災で壊れてしまった
・生活をしていてできた傷
・経年劣化
※経年劣化はそもそも賠償義務はありません。
退去時に請求されても払わなくていいです。
例えば・・・??
・うっかり割れてしまった窓ガラス
・うっかり落としてしまったテレビ
・落とした事で傷ついてしまった床
・穴が空いてしまった壁 等
※「故意」ではなく「事故」であることがポイントになります。

家に傷をつけてしまった時にやるべき手順
①傷の写真を撮る
②火災保険の証券を準備
③保険会社に連絡
【伝えるポイント】
・保証証券の番号
・写真で記録を撮っていること
・「借家人賠償」を利用したいので審査をしてほしいこと
こういった疑問が出てきますよね??
Q.火災保険を使ったら保険料が上がるの??
A.保険料は上がりません。
※火災保険は何度使っても保険料は上がらないんです。
賃貸契約では必須の火災保険
気になる箇所があれば退去時までに使っておきましょう!!
☆豆知識☆
①賃貸マンションは
管理会社の指定が無ければ、火災保険は自分で加入できます。
申込書のコピーは控えておいてください。
¥2,000~¥3,000のプランもあるので事前に確認しておきましょう
②火災を途中解約した場合
保険料は払い戻しされるので必ず問い合わせしましょう。
どうでしたか??
今回の火災保険の知識はご存じでしたか??
お部屋の木になっている個所を直してきれいな部屋に住みましょう!!
黒猫不動産では、
ペットと共に住める部屋を数多く提案させていただいてます。
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