家賃の安い物件を探していると、相場と比べて極端に家賃が安い賃貸物件を目にします。
賃貸物件に安価で住めるのはありがたいですが、家賃の安さに不安を感じる方もいるでしょう。
今回は、相場と比べて極端に賃貸物件の家賃が安い理由や、家賃が安い物件が事故物件である可能性、比較的安く借りられる時期などをご紹介します。
相場と比べて賃貸物件の家賃が安い理由とは
階層の高いマンションの場合、同じ建物でも低層階にある物件は家賃が安くなりがちです。
こういった物件は周囲にも同じような高さのマンションが建っているため、低層にある部屋ほど日当たりが悪くなります。
日当たりの悪い物件にはあまり人が集まらないため、家賃を下げて集客しているのです。
ほかの理由として、周辺に騒音の原因となるような歓楽街や工場などがある場合も、家賃が安くなります。
また、すでに取り壊し予定が決まっている物件を、工事までの短期間貸し出す場合も家賃は安い場合が多いです。
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家賃が安い賃貸物件は事故物件なのか
周辺にある賃貸物件と比べ、3割以上も家賃が安い場合はその物件が事故物件である、との理由も考えられます。
事故物件とは、人が亡くなった物件のうち老衰や病死といった一般的な亡くなり方でなかったために、入居者に心理的な不安を与える物件のことです。
事故物件であった場合は次の入居者に対する告知義務が発生するため、担当者から告知事項として伝えられます。
それがない場合は、少なくとも自分の直前まで入居していた方が不審な死因で亡くなったわけではないと判断できるでしょう。
家賃が安いのはほかに理由があるため、気になるならしっかり管理会社への確認をおすすめします。
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時期によっては賃貸物件の家賃が安い場合がある
不動産業界は繁忙期が決まっており、進学や就職で家を借りる方が多い引っ越しシーズンは家賃も高い傾向にあります。
逆に、引っ越しが落ち着いて空室が目立ち始める時期になると、相場よりも家賃を下げる管理者は多いです。
そのため部屋を探すタイミングが不動産業界の閑散期とうまく噛み合えば、平素より安い価格で物件を借りられる可能性が高まります。
とくに7月~9月は暑さもあって引っ越しする方が少ないため、安く賃貸物件を借りたい場合はおすすめの時期です。
そういった時期でもないのに不自然に安い家賃設定になっている場合は、別の理由を疑ったほうが良いでしょう。
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まとめ
賃貸物件の家賃が安い場合、物件そのものの立地や時期などさまざまな理由が考えられます。
家賃が安くなる理由は1つではないため、借りたい物件の家賃が安いのが気になる場合は担当者に聞いて納得できるか考えてみましょう。
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