ペットを飼っている方にとって、今住んでいるマンションを売却する際にマンションの査定額が下がるかどうかは気になるポイントです。
なるべくマンションの査定額を下げないようにしたいと考えている方は多いでしょう。
今回は、ペットを飼っているマンションの査定額は下がるのか、その理由や査定額を下げないための注意点についてもご紹介します。
ペットを飼っていることを理由にマンションの査定額は下がる?
マンションでペットを飼っていたとしても、飼っていた事実だけではマンションの査定額は下がらないでしょう。
しかし、ペットを飼っていたために発生した部屋の汚れ、傷、においなどが原因で、査定額が下がる可能性はあります。
つまり、ペットを飼っていたこと自体が原因ではなく、部屋の状態次第でマンションの査定額が決まるのです。
においは住んでいる方は慣れてしまい気づきにくいですが、内見に来た方はすぐに気づくといわれています。
また、ペットの爪により、フローリングなどにひっかき傷がついていることも少なくありません。
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ペットのいるマンションの査定額を下げないための注意点とは?
ペットを飼っていたマンションを売却する際には、ペットがつけた傷は修繕してから売却すると買い手が見つかりやすくなります。
しかし、リフォームはコストがかかりすぎるうえに、売却価格が高くなる保証はないので、リフォームまでおこなう必要はありません。
また、においは買主に悪印象を与えてしまうので、査定額を下げないための注意点として気を付けたいポイントです。
消臭スプレーなどで消えない場合は、クロスの張り替えやハウスクリーニングも選択肢に入れておきましょう。
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ペット以外にマンション査定でチェックされるポイントとは?
ペットを飼っていただけでなく、マンションの査定で重視されるポイントはさまざまです。
そのなかでもとくに重要視されるのが「立地」で、駅から徒歩で通えるかどうかは大きなポイントになります。
また、築年数も査定に影響を与えるポイントのひとつで、とくに築10年以内の物件は人気があり、高い値段で売却が可能です。
そのほかにも、マンションの階数や間取りも重視されるポイントです。
上層階や南向きの部屋、角部屋などは査定額が高くなります。
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まとめ
ペットを飼っていたこと自体がマンションの査定額を下げることはありませんが、ペットによる傷やにおいが理由で下がる可能性はあります。
少しでも高く査定されるよう、査定前にしっかりと傷やにおいの対策を講じましょう。
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