新居となるお部屋を選ぶ際には、あらゆる面から自分にあった物件を探すのが一般的です。
しかし、どんなに注意してお部屋を選んでも、実際に住んでみてから思わぬ落とし穴に気が付くことも少なくありません。
そこで今回は、引っ越し前に知っておきたいお部屋選びの失敗例について、立地・間取り・設備それぞれのケースを解説します。
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お部屋選びの失敗例①立地
電車で通勤・通学される方であれば駅からの距離をお部屋選びの条件にしますが、思った以上に駅までが遠くて失敗したと思うケースがあります。
不動産情報に掲載されている徒歩の所要時間は、物件内のエレベーターの待ち時間や駅構内の階段にかかる時間、信号・踏切・上り坂といったものは考慮されていない点に注意しましょう。
また、駅のほど近くにあるお部屋に入居した場合、昼夜を問わず騒音が気になり失敗することもあります。
さらに、買い物に便利なスーパーマーケットまでの距離・学校までの距離・通院するクリニックまでの距離など、自分の事情に合わせた立地でなければ失敗したと感じることもあるでしょう。
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お部屋選びの失敗例②間取り
お部屋の形が特殊だと、引っ越しで家具が設置できずに失敗することがあります。
大型の家具を運び込む予定ならば、内見時に玄関ドア・廊下・居室内のスペースなど、搬入と設置に問題ないか確認することが大切です。
また、内見での確認が不足していて、入居してから収納の少なさに不便さを感じることもよくあります。
収納スペースが足りないだけでなく、キッチンには高い場所に収納があり、使いにくく失敗することも珍しくありません。
このほかにも、夜間に内見を済ませた場合、日中の日当たりの悪さに気が付かないケースもあります。
昼間に実際の日当たりを確認するのはもちろん、カビ対策として窓の位置と風とおしの良さもチェックするのがおすすめです。
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お部屋選びの失敗例③設備
お部屋で過ごす時間には、テレビやパソコンなどの電化製品を使う機会が多くなりますが、コンセントが使いにくい位置にあり失敗することがあります。
また、毎日自炊される方であればキッチンと居室がわかれている1Kがおすすめですが、キッチンが一体になっているワンルームを選び失敗したと感じることもあるでしょう。
キッチン自体の設備についても、一口コンロや調理スペースが使いにくく感じることもよくある失敗例です。
さらに、Wi-Fi完備のお部屋を選んだものの、インターネットの電波が弱くて使いものにならないと後悔することもあります。
お部屋探しの際には、快適な作業環境が確保できるかインターネット回線についてもチェックすることが大切です。
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まとめ
お部屋探しの際には、駅まで予想以上に時間がかかったり駅の近くで騒音が気になったりするなどの立地に関する失敗例に注意しましょう。
また、内見時には、収納スペースや日当たりなどの間取りをチェックすることが大切です。
コンセントの位置やキッチンなどの設備にも注意して、納得できるお部屋選びを考えてみてください。
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黒猫不動産 メディア担当
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